インド洋に浮かぶ南国の島々からなるモルディブは、日本人旅行客にとても人気があります。
今回は忙しい日常を忘れて常夏の島モルディブでのんびりバカンスを楽しみたい人のために、モルディブ旅行にぜひ持っていきたい必需品や便利グッズをご紹介します。
モルディブの気候と観光地の雰囲気
モルディブは熱帯気候で1年間を通して気温が高く、冬がありません。年間平均気温はおよそ25度から30度で、5月~11月は雨季、12月~4月は乾季です。
雨季は湿度が高く激しいスコールに見舞われる日もありますが、乾季はとても爽やかで過ごしやすいのが特徴です。
気になる観光地の雰囲気や治安についてですが、首都マーレなど人がたくさん集まる場所ではスリなどの犯罪が多発しています。
財布やスマホ、カメラなどの貴重品は特にしっかり管理し、人気のない路地裏などには女性は特に1人で近付かないよう 十分注意が必要です。
新婚旅行や女子旅も安心!モルディブ旅行の持ち物リスト【必需品】
雄大な自然を満喫することができ、マリンスポーツも楽しめる最高の人気リゾート地です。
新婚旅行や女子旅でモルディブへ行くとき時にぜひ持っていきたい必需品リストをご紹介します。
パスポート(残存期間6か月以上)
海外旅行の際にはパスポートは必須ですが、モルディブへ入国するためにはパスポートの残存期間が6か月以上あるものが必要です。
ホテル宿泊予約表
モルディブに滞在するためにホテルを予約している時は、日本からホテル宿泊予約表を持参すると安心です。
ホテルによっては予約完了画面のコピーなどでもOKですが、各ホテルの注意事項を確認しておきましょう。
現金(ルフィア/USドル)
モルディブで使える通過はモルディブルフィア(Rf)とUSドルです。現地の空港などで日本円から必要な現金を両替しておきましょう。
クレジットカード
現金をたくさん持ち歩くのは不安だという方は、海外でも使用できるクレジットカードがあると便利です。
現地の施設によってはクレジットカードが使えない場所もありますので注意しましょう。
海外旅行保険証
海外旅行では急な体調不良やアクシデントに対応するために海外旅行保険に加入する人も多いですね。
海外旅行保険に加入した時は保険証のコピー等を貴重品の中に入れておくといざという時に迅速に対処できます。
衣類
モルディブは年間を通して気温が高めです。たくさん汗をかきますので夏用の着替えの衣類は多めに用意しておくと便利です。
女性は冷房対策に薄手の上着やストールもあると良いでしょう。
スポーツサンダル
高温多湿のモルディブでは街歩きにはスポーツサンダルが快適です。靴擦れ防止のために履きなれたサンダルを準備しましょう。
水着
島国であるモルディブではマリンスポーツが非常に盛んです。水着は必ず持っていきたい物の1つです。
万が一忘れた場合は現地で購入することも可能です。
マリンシューズ
マリンスポーツを楽しみたい時は水着と一緒にマリンシューズも必須となります。
街歩き用のビーチサンダルとは別に足にフィットするものを準備しておきましょう。
帽子
日本の夏のような気候のモルディブでは日差しもかなり強いため、熱中症予防で男性も女性も帽子を持っていきましょう。
UV効果が高くツバの広いデザインの帽子なら紫外線対策も期待できます。
日焼け止め
紫外線対策には日焼け止めも効果的です。
モルディブは高温多湿な気候で汗をたくさんかくため、少し面倒でもまめに日焼け止めを塗りなおすことが大切です。
マリンスポーツを楽しみたい時はウォータープルーフの水に強い日焼け止めを持参しましょう。
虫よけスプレー
高温多湿で自然豊かなモルディブでは蚊などの虫対策も必要です。虫よけスプレーもぜひ持参しましょう。
虫よけリングなども簡単に使えて便利です。
スマホ
スマホは写真やビデオを撮る、地図を表示する、翻訳機能を使うなどいろんなシーンで活躍します。
海外でも使用できるモバイルWi-Fiなどもありますので、各携帯会社に確認しましょう。
スマホ用防水カバー
スマホを持っていく時はスマホ用の防水カバーもぜひ準備しましょう。
高価なスマホはマリンスポーツなどを楽しむときも貴重品と一緒に身に着けると安心ですし、急なスコールに見舞われた時も防水カバーをつけておくと安心ですね。
モバイルバッテリー
さらにスマホを持っていくときはモバイルバッテリーも必須です。
モルディブでは日本のようにコンビニなどで自由にスマホを充電できるわけではありません。
旅行中にスマホのカメラ機能、地図機能、翻訳機能などをフル活用したい時は、モバイルバッテリーがあればスマホの充電を気にすることなく余裕を持って行動することができます。
キャリーケース
モルディブに限らず海外旅行に行くときは、キャリーケースも必須です。
手で持つ旅行バッグで十分だと考える方も多いようですが、旅行中にお土産などを買った時は予想外に荷物が増えてしまうこともあります。
小さなバッグをいくつも持つよりも大きめのキャリーケースがあれば荷物をコンパクトにまとめることができます。
化粧品類
メイクをする女性は化粧品類も必要です。
化粧品類は現地で購入することも可能ですが、スキンケア用品は普段から使い慣れているものがあると安心ですね。
歯磨きセット
アメニティとして用意されている場合が多いですが、万が一の場合を想定して持っておくとよいです。
また、こういった衛生用品は海外のものに慣れず使いにくい場合もあり、慣れたものを使うという点でも持っていくことをおすすめします。
常備薬
海外では病院にかかると高額な費用がかかるケースも少なくありません。
普段から薬を飲んでいる人は旅行日数分の薬も忘れずに持参しましょう。
ウェットティッシュ
どこでも清潔な水が使用できるとは限りませんので、ウェットティッシュもあると便利です。
ポケットティッシュと一緒に幾つか荷物に入れておきましょう。
生理用品
女性は生理用品も必ず持参したいものの1つです。
生理用品は現地で手に入れることもできますが、海外の生理用品は日本人の肌に馴染まないことも多いようです。
今はコンパクトなサイズの商品もたくさん販売されていますので、ぜひ必需品リストに加えておきましょう。
モルディブ旅行の持ち物リスト【あると便利なもの】
次に、必需品ではないものの、あると非常に便利なものをご紹介します。
旅行バッグに空きスペースがあるならぜひ荷物に加えておきましょう。
サングラス
モルディブは日本の夏によく似た気候で、日差しが強いのが特徴です。
紫外線などから目を守るためにサングラスがあると便利ですよ。
ラッシュガード
海でマリンスポーツを楽しむときは水着と一緒にラッシュガードも持参したいですね。
ラッシュガードは日焼け防止の他に、虫刺されや軽いケガの予防にも役立ちます。
ビーチ用バッグ
またマリンスポーツを満喫するためにはビーチ用のバッグがあると便利です。
完全密封できる防水タイプのバッグなら貴重品を身に着けたまま水に入ることもできます。
ホテルで用意されている場合もありますが、持って行っておくと安心です。
カバーアップ
カバーアップとは水着の上に着用する衣類です。
ビーチでのんびり過ごしたい時はカバーアップがあれば日焼けや紫外線防止になり、体が冷えるのを防ぐことができます。
リゾート地の雰囲気に合わせてお気に入りのカバーアップを持参しましょう。
まとめ
モルディブ旅行に行くときは貴重品などの管理をしっかり行い、強い日差しや紫外線から肌を守るアイテムを重点的に準備することが大切です。
必要な物をしっかり忘れずチェックして持参し、自然豊かなリゾート地であるモルディブ旅行を満喫してくださいね。