子連れの海外旅行はなにかと大変ですが、アジア圏内であれば比較的フライト時間が短いので気軽に行くことができるのではないでしょうか。
子連れで行けるアジアのリゾートをご紹介します。
プーケット島【タイ】
タイのプーケット島は、タイの南部のアンダマン海に面するタイの中で最大の島です。
世界の中でも有数のリゾート地で、エメラルドの海と真っ白な砂が特徴です。
島内は約70%が山地で、熱帯モンスーン気候のジャングルを体験することもできます。
プーケット島へのアクセスとしては、成田空港からプーケット島までの直行便が就航しましたが便数が少ないため、タイの首都バンコクを経由する方法が主流です。
プーケット島のベストシーズンは11月~5月で、この時期はマリンスポーツを楽しめる時期ですが、ハイシーズンのため旅行代金は多少高くなります。
予算平均はツアー会社利用で5日間で一人あたり8万~15万です。
家族連れにおすすめのプーケット島のホテル
プーケット島の家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
①JW マリオット プーケット リゾート&スパ
プーケットの空港から近いマイカオビーチに位置する大型ホテルです。
ホテル内には、プール、スパ、キッズ向けの体験アクティビティなどもあります。
②サンウィング バンタオ ビーチ
ウォータースライダー付きプール、キッズプール、屋外遊具遊び場などの施設が充実しています。
また、乳幼児や幼児連れの家族向けに、ベビーカーや子ども用椅子が備えられている部屋もあります。
バリ島【インドネシア】
バリ島はインドネシア共和国第一級地方自治体のバリ州に属する島です。
バリ島は、ビーチリゾートとして有名で、透明度の高い海や真っ白な砂浜が特徴のビーチが複数あります。
また、バリ島現地の人たちはとてもフレンドリーで子供好きな人が多く、子連れでいくととても歓迎してくれるようです。
バリ島のベストシーズンは4月~10月です。
日本からのアクセス方法としては、成田空港、関西国際空港からは直行便があり、費用を抑えたいのであればLCCの経由便が良いでしょう
クアラルンプール経由で行くことができます。
バリ島旅行の予算は5日間で一人あたり9万~15万円です。
家族連れにおすすめのバリ島のホテル
バリ島の家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
①グリヤ サントリアンホテル
落ち着いたリゾート地のサヌールの中心部に位置するホテルで、サヌールビーチまでは徒歩10分の立地です。
どこへ行くにもアクセスが良好で、プライベートビーチや子ども用プールも備えられています。
②バリマンディラビーチリゾート&スパ
レギャンビーチ沿いにあるホテルで、目の前にビーチが広がっています。
スライダー付きプールや、キッズプールなども備わっています。
気が向いたらすぐにビーチにも行くことができ、繁華街もすぐなのでとても便利です。
セブ島【フィリピン】
セブ島はフィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、日本から最も近いアジアのリゾート地として有名です。
他のアジアのリゾート地と比べても比較的リーズナブルに行けます。
セブ本島にはセブシティと呼ばれるショッピングや繁華街があり、セブ島と橋で繋がっているマクタン島はリゾート地です。
セブ島のベストシーズンは1月下旬〜4月。
アクセス方法としては、成田空港、関西国際空港からLCCの直行便が就航しており、運賃もリーズナブルです。
経由便を利用する場合は、マニラで乗り換えが多いですが、香港や韓国経由で行くこともできます。
セブ島旅行の平均予算は一人あたり4万円~10万円です。
家族連れにおすすめのセブ島のホテル
セブ島の家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
①シャングリラズ マクタン リゾート & スパ セブ
ホテル宿泊者限定のプライベートビーチでのシュノーケリングや、パラセーリングなどのシーアクティビティが非常に充実しています。
また、ホテルビュッフェにはキッズコーナーがあり、子どもが喜ぶメニューが揃っています。
②ジェイパーク アイランド リゾート アンド ウォーターパーク
セブ島最大面積を誇るホテルで、巨大ウォータースライダー付きのプールなどがあり、プール付きの客室もあります。
ボホール島【フィリピン】
セブ島からフェリーでおよそ2時間程度の場所に位置し、島の半分が大理石で覆われているボホール島は、世界最小のメガネザルターシャが見られることでも有名です。
ボホール島のベストシーズンは3月~6月です。
ボホール島へはセブ島からフェリーやセスナで移動します。
ボホール島旅行の平均予算はセブ島の観光も含め一人あたり5万円~12万円です。
家族連れにおすすめのボホール島のホテル
セブ島の家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
イスラ ハヤハイ ビーチ リゾート & レストラン
少しこじんまりとしたホテルですが、スライダー付きプールもあり家族連れにもおすすめです。
プールからは圧巻のセブ海峡を眺めることができます。
ダナン【ベトナム】
ベトナムの中部に位置するダナンは、ここ十数年で急激に開発が進み人気が急上昇したリゾート地です。
ベトナムには8つの世界遺産があり、そのうち3つの世界遺産の拠点であることも魅力のひとつです。
ダナンのベストシーズンは5月~8月です。
日本からダナンまでは、成田空港から直行便が運行されています。
ダナン旅行の平均予算は一人あたり3万~10万円です。
家族連れにおすすめのダナンのホテル
ダナンの家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
プレミア ビレッジ ダナン リゾート マネージド バイ アコー
敷地が広く、ひとつの街のようなリゾートで、リゾート内はホテルスタッフが運転するバギーで移動することができます。
リゾート内のプールでは、水中で食事もできます。
ヴィンパール【ベトナム】
ヴィンパールは、島全体がヴィンパールランドというテーマパークになっています。
正式にはチェー島というニャチャン本土の離れ小島がヴィンパールランドです。
遊園地・水族館・ゲームセンター・ウォーターパーク・レストラン・ホテルなど、様々な施設が揃っています。
チェー島のベストシーズンは12月~3月です。
チェー島までは、ハノイやホーチミンから乗り継いでカムラン国際空港へ向かい、空港からニャチャン市内まで車で1時間弱かけて移動し、そこからヴィンパールランドまではさらに船やケーブルカーを使って行きます。
チェー島旅行(ベトナム観光含む)の平均予算は一人あたり6万~15万円です。
家族連れにおすすめのヴィンパール島のホテル
ヴィンパールの家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
ヴィンパール ラグジュアリー ニャチャン
ホテルの大型プールに加えプライベートプールも併設しています。
ヴィンパールランド内にあるので、子供連れでも飽きずに遊べます。
コタキナバル【マレーシア・ボルネオ島】
コタキナバルは、マレーシア・サバ州の州都で、ボルネオ島で最大の都市です。
現在は、政治経済の中心であると同時に、マリンリゾートやキナバル自然公園の玄関口としても知られています。
コタキナバルのベストシーズンは5月~8月です。
コタキナバルまでは、日本からの直行便や、クアラルンプールからの経由便があります。
コタキナバル旅行の平均予算は一人あたり5万~10万円です。
家族連れにおすすめのコタキナバルのホテル
コタキナバルの家族連れにおすすめのホテルをご紹介します。
ネクサス リゾート & スパ カランブナイ
コタキナバル空港から車で約40分程に位置し、ゴルフコースやマリンスポーツなどのアクティビティが充実しています。
また、キッズプログラムもあり、塗り絵コンテストや、折り紙教室などが開催されています。
まとめ
アジア圏内であれば距離も近く、小さな子供がいる家族も比較的気軽に海外旅行を楽しめるのではないでしょうか。
アジアには魅力的なリゾート地がたくさんありますので、ぜひ自分にあったリゾート地を見つけてください。