あまり知られていませんが、台湾は日本と並ぶほどの温泉大国です!
台湾国内には100を超える温泉施設があるほどで、昔から温泉は療養として、台湾人に親しまれてきたそうです。
今回の記事では、台北だけでなく、台中、台南なども含めたおすすめ温泉スポット7選と、台湾での温泉マナーをご紹介します。
台北のすぐ近くの温泉地「北投温泉」
台湾の玄関口である台北の中心部から日帰りで行ける温泉リゾート地「北投温泉」をご紹介します。実は、北投エリアも台北市内にありますが、山と自然に囲まれた静かなエリアにあります。
都会での食べ歩きやショッピング、さらにのんびり温泉ライフも満喫したいという欲張りな方には、台北市内から気軽に日帰りで行ける「北投温泉」がおすすめです。
台北駅からMRTでわずか40分!
台北駅からMRT淡水信義線で北投駅まで行き、1駅乗り換えて新北投駅に向かいます。台北駅からは約40分です。
3種類の泉質がある酸性泉
こちらは、台湾の中でも珍しく3つの源泉があります。
美人の湯 | |
健康増進、病気療養に効果あり | |
神経痛やリウマチに効能あり |
公衆浴場から温泉旅館までさまざまな温浴施設が点在
100年以上の歴史を持つレトロな雰囲気の「滝乃湯」、水着必須の開放感あふれる公衆露天風「千禧湯」など、温泉巡りができる温泉施設は日帰りにおすすめ!
最上級のおもてなしが期待できる「勝生加賀屋」など宿泊ができる温泉リゾートホテルも多数あります。
観光地も豊富な北投温泉街
温泉施設の周りには、源泉が湧き出る様子が見られる地熱谷、CNNの「世界で最も美しい図書館TOP27」にも選ばれた北投図書館、約100年前の雰囲気を残す北投温泉博物館、など、温泉以外の見所も満載です!
北投温泉とあわせて台湾四大名湯を制覇しよう!
北投温泉は台湾四大名湯の1つに選ばれるほどの温泉地!
「北投温泉」以外の四大名湯も気になりますよね?
陽明山温泉(台北)
国立公園「陽明山」の広いエリアの中に温泉が点在しています。
1952年に作られた歴史の長い「国際大旅館」は、和室があるレトロな旅館など、宿泊できる温泉施設や、日帰りのみの温泉もあります。山の中にはいくつもの野渓温泉があるので、山間を散歩しながら探してみるのも楽しいですよ!
陽明山バスターミナルまでは、台北駅近くのバスターミナルから40分~1時間ほどです。
関子嶺温泉(台南)
台湾唯一の泥湯の温泉として知られる「関子嶺温泉」。美肌や疲労回復に効果があるとして人気があります。
温泉エリアには、天然ガスが吹き出て炎が燃えているという「水火同源」など、自然の不思議を楽しめる観光スポットもあります。
台北から日帰りも可能ですが、鉄道+バスで約2時間かかるので、できれば一泊するのがおすすめですよ。
四重渓温泉(屏東)
日本統治時代に温泉地として発展した歴史ある温泉地「四重渓温泉」。お肌がすべすべになる美肌効果が期待できる炭酸水素塩泉です。
日本の皇族が新婚旅行で訪れた「清泉日式温泉館」は今でも営業しています。色んな温泉施設があるので、水着着用、裸で入れる温泉の両方あります。
台湾本島の最南端に位置する「四重渓温泉」には、高雄からバスとタクシーを利用して約2時間です。
他にもたくさん!台湾のオススメ温泉地
温泉大国の台湾には、有名スポット以外にもオススメの温泉地がまだまだあります。
烏來温泉(台北)
北投と並んでよく紹介されている温泉地「烏來温泉」。烏來エリアは、北投と台北を挟んだ反対側あたりに位置しています。
北投温泉と比較されることが多いですが、こちらの温泉街は山の中にあるので、川沿いには無料で楽しめる野外温泉があるなど、自然を楽しみたい方にはおすすめです。
温泉街からトロッコ列車に乗って「烏来瀑布」という見ごたえのある滝があったり、泰雅族という原住民の文化に触れたりすることができ、温泉以外の楽しみが多いです。
台北から日帰りも可能な距離ですが、滞在に余裕があれば一泊して翌朝の清々しい山の空気を味わってほしいところ!
台北の中心部からはMRT淡水線に乗り、「中正記念堂」駅で松山新店線に乗り換えて、終点の「新店」駅まで向いましょう。電車を降りたらバスもしくはタクシーに乗り換えます。台北中心部からは、約1時間~1時間半です。
谷関温泉郷(台中)
台中の渓谷沿いに開かれた温泉地で、泉質は肌がすべすべになるの「美人の湯」タイプの弱アルカリ性炭酸泉です。
台中から日帰りもしくは1泊2日で温泉旅行を計画されている方は「谷関温泉郷」一択です!
温泉街の一部はレストラン街になっています。こちらの名物は養殖マス料理です。また、温泉水が飲用できるので、こちらを訪れたら珍しい温泉コーヒーを楽しんでいただきたい。
谷関温泉から車で10分ほど走ると、ハイキングコースが整備されている「八仙山国家森林レクリエーションエリア」があります。綺麗な空気の中をハイキングで汗を流して、その後に入る温泉は最高!
台北市内から高鉄台中駅までは、高鉄(新幹線)に乗って約1時間。そこから、バスに乗り換えて約2時間です。
朝日温泉(台東)
朝日温泉のある緑島は、夏場にはシュノーケリングやダイビングのスポットとして人気!
徒歩4時間ほどで一周できてしまうほどの小さな島です。島内にはバイクや自転車のレンタル屋があります。
こちらは、世界でも3カ所しかないと言われている海底から湧き出す海底温泉の1つ。泉質は硫黄泉ですが、硫黄の独特な香りがしないのも特徴の1つです。
台湾で一番初めに朝日が見られるところとしても知られており、年始の初日の出には多くの人が集まります!
温泉に入りながら雄大な海を眺めたり、タイミングが良ければ朝日を拝んだりすることもできます。
台北市内からは、電車か国内線フライトの二択。電車の場合は、高鉄台北駅から高鉄台東駅まで約4時間。国内線フライトで台北から台東までは約50分。
台東からは富岡港でフェリーに乗り換えて約1時間です。
台湾の入浴マナーを確認しておこう
日本で温泉は裸で入ることが一般的ですが、台湾の温泉は必ず水着着用の施設もあります。
台湾の温泉に行く前に、しっかりと台湾での温泉マナーを知っておきましょう!
入り方は日本とほぼ同じ
温泉に入ったら、まずは体を洗ってから湯舟に浸からないといけないというルールは日本と同じです。
うっかり体を洗わずに先に湯舟に入ろうとしたところ、そこに居合わせた台湾人に怒られたという人もいるので、気を付けしょう!
公衆浴場では貴重品管理に注意!
公衆浴場では荷物を置いて入浴するので、荷物はできるだけ減らして行きましょう。
鍵付きロッカーがある所もありますが、荷物をそのまま突っ込むだけでセキュリティが甘いところが多いので気を付けましょう。
持って行く貴重品は最低限にし、パスポートなどはホテルの金庫に置いておくと安心です。少額であっても貴重品を脱衣所に置いておきたくない方は、濡れる覚悟を持って貴重品も公衆浴場内に持ち込みましょう。
タトゥーがあっても入れることが多い
日本の公衆浴場では、タトゥーが入っている人は入浴を断られることがよくありますね。しかし、台湾でタトゥーを入れている人が入浴を断られるということはほとんどありません。
台湾では、タトゥーはアートの一種という認識が強く、伝統的にタトゥーを入れている先住民族もいるので、台湾文化の中では受け入れられています。
まとめ
今回は、台北市内から日帰りで行ける北投温泉などのアクセスが便利な温泉から、山間にある少しアクセスは不便だけれど大自然を満喫できる穴場の温泉までご紹介しました。
温泉街の近くには、観光スポットが多くあるので宿泊しても十分に楽しめます。台湾リピーターの方には、こちらの7つの温泉は全て制覇してみてはいかがでしょうか?