マカオ旅行の持ち物リスト!便利グッズやカジノでの身の回り品も解説します

ポルトガル領だったマカオは、多くの世界遺産と異国情緒あふれる街並みが人気の旅行先です。フォトジェニックな景色やカジノ、グルメ食べ歩きなども楽しめるマカオですが、日本から持参しておくと便利なグッズなどはあるのでしょうか。

 

今回は、マカオ旅行の必需品や持っていくと便利なグッズ、カジノでの身の回り品まで解説します。

 

マカオ旅行の必需品!絶対に持っていくべき持ち物

楽しみなマカオ旅行で、持っていくべき持ち物を紹介します。

 

パスポート

マカオ旅行に限らず、海外へ行くときに忘れてはならないものが「パスポート」です。

ちなみにマカオに行くときに必要な残存有効期間は以下の日数が必要です。

 

  • 1ヶ月以内の滞在の場合 入国時に1ヶ月と滞在日数を合計した以上の日数
  • 1ヶ月以上の滞在の場合 入国時に3ヶ月以上 の日数

 

「パスポートがあるから大丈夫」ではなく、残存有効期間も確認しましょう。

また、紛失したときのために、パスワードのコピーを持っていると安心です。

 

航空券・ホテルの予約確認書

航空券を持参しなくても、パスポートがあれば航空会社のチェックインカウンターで簡単にチェックインすることができます。

 

しかし、心配な場合は、メールで送られてきたeチケットを係員に提示できるようにしておきましょう。

ホテルの予約確認書も同様にしておくと安心です。

 

クレジットカード

マカオでは、クレジットカードが使える店も多く、両替するよりもレートや手数料を安く抑えられるメリットがあります。

 

ホテルに宿泊をするときは、デポジット(支払い保証)としてクレジットカードの提示を求められますが、所持していない場合は、現金を預ける必要があります。

 

現金

マカオでは、ショッピングや食事をするときでもクレジットカードを所持していれば問題ありませんが、タクシーに乗車する場合など現金が必要になるときもあります。

 

現金も必ず用意しておきましょう。

 

スマホ・充電器

現地情報や現地の人と会話をするときに必要な翻訳機能など、マカオ滞在を充実させるためにもスマホやタブレットなどの通信機器と充電器は必需品です。

 

また、ホテルやカフェなどの充電する環境によっては、ソケットの数が少ないこともありますので、3つ穴以上のUSBポートがあると便利です。

 

海外旅行保険

旅行日数が少ないマカオ旅行でも、不測の事態に備えて海外旅行保険に入っておくと安心です。

 

特にマカオは、スリ被害が多く報告されていますので、携帯品の補償についても確認しておきましょう。

クレジットカードによっては、24時間日本語サポートなどの手厚い付帯保険が付いている場合もあります。

 

補償内容とカードの破損、盗難、紛失時の対応も確認しておくことをおすすめします。

 

マカオ旅行に持っていくと便利な持ち物

持っていくとマカオ旅行が一層楽しめる便利なグッズについて紹介します。

 

香港ドル

マカオでは、現地通貨のパタカ以外にも香港ドルが使えます。

 

特にカジノでは、香港ドルが主流です。

パタカの方が香港ドルよりもレートは良いのですが、マカオでしか使用できず両替もマカオのみとなっています。

 

どちらにしても、現地で両替するほうがお得です。

 

ノート・ボールペン

中国の特別行政区でもあるマカオは、ノートを持っておけば、漢字が通用します。

マカオでは筆談も可能なのです。

 

モバイルWiFi・プリペイドSIM

ホテルやレストラン、カジノ、空港、バスでは、無料WiFiが使えます。

他にも公共WiFi「WIFI GO」もありますが、つながりづらい場合やトラブルに備えてモバイルWiFiがあると安心です。

 

また、空港やフェリー乗り場などでプリペイドSIMを購入する方法もあります。

プリペイドSIMはマカオと香港、中国本土で使えるプランもありますので、マカオと香港をめぐる旅行などのときに便利でしょう。

 

プリペイドSIMの方が金額的に安くなっています。

 

変圧器

スマホやカメラなどの充電器は、マカオの電圧に対応しているので問題なく使用できます。

しかし、220Vに対応していない日本の電化製品やヘアアイロンを持参する人は変圧器が必要です。

 

マカオのコンセントは日本とは違いますので、変換プラグが必要になります。

コンセントの形状は2種類あります。

 

  • BFタイプ 長方形のピンが3つ並んでいる形状でホテルに多い形です。
  • Bタイプ 丸いピンが2つの形状です。

 

これから購入しようと考えている人は、どこの国でも使えるマルチ変換プラグが良いでしょう。

 

延長コード

ホテルによっては、コンセントが少ない場合があります。そんなときは、延長コードがあると便利です。

 

サンダル・スリッパ

ホテルによっては、室内履きが用意されていないこともありますので、スリッパや近くのコンビニにいくときにも便利なサンダルを持参すると良いでしょう。

 

スリッパやサンダルは、機内に持ち込んで履き替えると足が疲れないのでおすすめです。

 

雨具

亜熱帯気候に属するマカオは、5月~8月が雨期に当たります。

雨期以外でも突然のスコールに見舞われることもありますので、傘やレインコートなどの雨具を持参すると良いでしょう。

 

晴雨兼用の傘であれば、強い日差しも避けられます。スコールの場合は、少し待てばやみますので、カフェやショップなどでのんびり過ごすのもおすすめです。

 

パジャマ(部屋着)

パジャマやガウンがない場合がほとんどですので、パジャマ兼用の部屋着があると便利です。

室内の温度調整ができない場合や、朝晩の冷え込みに備えて長めのウェアが良いでしょう。

 

ウェットティッシュ

マカオのローカルなレストランでは、お手拭きが用意されていませんので、ウェットティッシュを持っていると便利です。

 

B級グルメの食べ歩きなどのときは、汚れた手を拭くためにウェットティッシュは必需品です。

トイレの便座が汚れているときや汗拭きシートとしても活用できます。

 

常備薬・生理用品

普段服用している薬があれば、忘れずに持参しましょう。

飲んでいる薬の英名などがわかればメモしておくと安心です。

 

旅行では、環境が変わるため風邪やおなかを壊す場合もあります。

風邪薬や整腸剤なども用意しておきましょう。

 

旅行中に、生理がきそうな場合は、生理用品も用意しておくと良いでしょう。

生理になって慌ててドラッグストアーやコンビニで購入するよりも普段から使い慣れているものが安心です。

 

歯ブラシ・シェーバー

アメニティが用意されていないところが多く、特に歯ブラシやシェーバーはないところがほとんどです。

現地でも調達できますが、品質に不安がある場合は、日本から持参すると良いでしょう。

 

バス用品

リンスインシャンプーやソープが用意されていることもありますが、肌に合わない場合もありますので、心配な人は持っていくと良いでしょう。

 

また、リンスやコンディショナーは、常備されていないことがありますので、必要な人は持参することをおすすめします。

 

化粧品(基礎化粧品)

化粧水や乳液などの基礎化粧品とメイク道具を購入することもできますが、同じメーカーのものでも仕様が違う場合があります。

 

環境の違いから肌が荒れる場合もありますので、普段から使い慣れているものを持参すると良いでしょう。

 

日焼け止め・サングラス

亜熱帯のマカオでは、春や秋でも日差しは強烈です。日焼け止めクリームやサングラス、帽子、日傘などの日焼け対策グッズを忘れないようにしましょう。

 

湿度が高く蒸し暑いので、扇子や清涼作用のある汗拭きシートなどもあると便利です。

 

冷房対策できる服

外に出ると暑いマカオですが、室内に入ると冷房がかなり効いていますので、薄手のカーディガンなどがあると安心です。

 

飛行機の中も寒い場合がありますので、レギンスやカーディガン、ショールを用意しておくと良いでしょう。

 

冬は厚手の上着も用意しておこう

マカオでも冬になると、寒波が襲来することもありますが、暖房設備を用意している場所が少ないので、寒いときに暖かくする術がありません。

 

冬にマカオを訪れるときは、厚手の上着を用意しておくと良いでしょう。

折りたたむと小さくなるダウンジャケットなどが軽くて場所も取らずおすすめです。

 

カジノに行く人向け!用意しておくべきもの

 

マカオのカジノで楽しく遊ぶための服装や身の回りの品などを簡単に解説します。

 

  • カジノは、ドレスコードがないため、カジュアルな服装で問題ありませんが、タンクトップや短パンなどは避けた方が良いでしょう。
  • 防犯上、サングラスや帽子の着用は禁止されています。
  • カジノ内は、冷房が効いていますので、羽織るものやショールを忘れないようにしましょう。
  • 21歳以上から入場できますが、日本人の場合は、若く見られるので年齢確認のためパスポートを持っていきましょう。
  • カジノは撮影禁止ですので、カメラを持っていると入り口で注意を受けますので、クロークに預けるかホテルに置いておきましょう。
  • キャリーバッグや大量のお土産が入ったバックなどはクロークに預けるようにしましょう。
  • カジノでは、香港ドルを使用すると良いでしょう。

 

マカオへの持ち込みができないもの・制限されているもの

 

厳しいルールはありませんが、持ち込み禁止品や制限されているものはあります。

 

2017年11月より現金、トラベラーズ・チェック、小切手、為替、約束手形など12万パタカ(約180万円)以上の持ち込みには申告が義務付けられました。

ただし、宝石や貴金属の持ち込みに制限はありません。

 

2018年8月よりタバコ製品の持ち込み免税範囲が変更となりました。

以前は5箱(100本)まで許容されていたのですが、現在は19本と大幅に縮小されています。

 

海外へ訪れる際はその都度、法律に変更がないか確認するようにしましょう。

 

免税範囲
品目
備考
ワインまたはリキュール1リットルまで
タバコ
タバコ19本、葉巻1本(3g以下)
その他タバコの葉や代替品25gまで
総重量25gまで
香水
2オンス
※未成年の場合は、酒、たばこが免税範囲内であっても持ち込めません。
入国時禁止品目
火薬類
銃器
麻薬などの危険物
ワシントン条約で保護された動植物とその製品
偽ブランド商品や海賊版など
出国時禁止品目
麻薬、絶滅危機にある生物
持ち込み制限品
犬や猫は、事前にさまざまな手続きが必要です。

 

まとめ

マカオは、日本から直行便でいくことができる旅行先ですが、気候や文化などが違いますので、何を持っていけば良いのか悩むことでしょう。

 

持ち込みできないものを知らずに持ち込んでしまい、罰金を払わされてしまっては、せっかくの旅行も出鼻をくじかれてしまいます。

 

マカオでの必需品や便利なアイテムをしっかり確認して、不安のない楽しい旅行にしてください。

 

【マカオ旅行】カジノだけじゃない!?世界遺産に登録された中華人民共和国マカオ特別行政区の魅力を解説する。

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