マカオではどんな服装がいい?観光やカジノでの最適コーデを解説します

亜熱帯のマカオにも緩やかな四季があります。

そのため、真冬に訪れると思ったよりも寒く、体調を崩してしまう人もいます。

 

今回の記事では、マカオの気候や旅行で失敗しない季節別最適コーデを紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

 

マカオは日本より暖かい気候!

 

 

マカオは、中国本土と南シナ海に囲まれているので、大陸気候と海洋気候がミックスされた亜熱帯気候です。

そのため、年間の平均気温が22℃、平均最高気温が7月の32.2℃、平均最低気温が1月の14℃程度と暖かく過ごしやすいエリアといえます。

 

 

気温だけ見ると快適に感じますが、湿度が平均80%程度もあるので、体感的には蒸し暑く感じるでしょう。

旅行中は、熱中症などに注意して体調を管理する必要があります。

 

また、湿度が高いので、霧が発生しやすい地域でもあります。

上記の表を見ると、日本よりもマカオの方が暖かい気候であることがわかります。

 

マカオは雨も多い

 

亜熱帯気候のマカオは、気温だけでなく、降水量も多いことで知られています。

特に雨季の5月~8月は、亜熱帯特有のスコール以外にも台風が接近・上陸することもあります。

 

台風情報を入手したときは、香港経由で帰国するなど早めに対策を立てるようにしましょう。

 


(気温、降水量のデータは、Weatherbaseホームページより)

 

また、ベストシーズンの秋は、雨も少なくなり気候が安定するので観光客が多く訪れるため、宿泊料金やツアー料金が高くなる傾向にあります。

 

季節別!マカオ旅行でおすすめの服装を紹介

 

 

温暖なマカオでは、どのような服装が良いのでしょうか。

ここでは、季節ごとにおすすめの服装を男性と女性に分けてわかりやすく解説します。

 

春・3月~5月の服装

 

3月に入ると、最高気温が20℃を超すような日が出てきます。

4月、5月になると日中の気温が25℃前後になり、最低気温も15℃以上と過ごしやすくなりますが、降水量も増えてきます。

 

暖かい気候は、観光に最適ですが、雨も多くなってくるので折りたたみの傘やレインコートなどの雨具を用意しておくと安心です。

日本の初夏をイメージするとわかりやすいでしょう。

 

【春の服装・女性】

3月は長袖、4月・5月は半袖のシャツやTシャツ、ワンピースに薄手のジャケット、カーディガンを忘れずに持って行ってください。

ボトムは、ジーンズや春物のスカートなどがおすすめ。

足元は、動きやすいフラットシューズやスニーカーで合わせましょう。

 

【春の服装・男性】

3月は、長袖、4月・5月は半袖のシャツやTシャツに薄手のジャケットやパーカー、カーディガンがあると安心です。

ジーンズやチノパンと合わせやすいスニーカー、フラットシューズなどが良いでしょう。

 

朝晩は、まだ冷え込むこともありますし、急な雨と防寒に備えて薄手の防水加工をしてある上着があると便利ですよ。

 

夏・6月~8月の服装

 

最高気温が30℃を超え、湿度が高くなるので、外にいるだけで汗が出てくるような気候です。

また、雨が一番多くなる台風シーズンでもあるので、雨具はもちろんのこと、着替えも多めに用意しておくと安心です。

 

服装は、日本の夏同様と考え、プールやビーチに行く人は、水着の準備も忘れずに持っていきましょう!

 

【夏の服装・女性】

吸水性や速乾性の高い半袖のシャツやTシャツ、サマードレスにUVカットのパーカー、カーディガンなどがあると便利です。

ボトムは、スカーチョやハーフパンツなど通気性が良く動きやすいものが良いでしょう。

足元は、スニーカーやサンダルがおすすめです。

 

【夏の服装・男性】

吸水性や速乾性の高い半袖のシャツやTシャツにUVカットのパーカー、カーディガンなどがあると便利です。

ボトムは、夏用のパンツやハーフパンツがおすすめです。

足元は、スニーカーやサンダルが良いでしょう。

 

日差しが強烈になるので、日焼け止めクリームやサングラスなどのアイテムが必要になります。

また、突然のスコールや台風に備えて、晴雨兼用の傘やレインコートなどを用意しましょう。

 

建物の中は、冷房が効いているので、羽織るものやショールがあると便利です。

雨に降られたときのために、着替えや濡れたものを入れるビニール袋があると安心ですよ。

 

宗教的な施設に行くとき以外の服装に制約はありませんが、露出の高い服は、トラブルに巻き込まれることもあるので注意しましょう。

 

秋・9月~11月の服装

 

秋はマカオ旅行のベストシーズンですが、9月は気温も高く台風が来る可能性もあります。

日焼け対策の他にも雨具を用意しておくと安心です。

 

10月からは、湿度が低くなり、天気も良く過ごしやすくなります。

11月に入ると、朝晩は冷え込む日が出てくるので、上着が必要になってきます。

日本の晩夏から秋にかけての服装をイメージすると良いでしょう。

 

【秋の服装・女性】

10月頃までは、半袖のシャツやTシャツ、ワンピースなどに羽織るものを用意しましょう。

11月になると長袖がおすすめです。

 

ボトムは、ジーンズやレギンスなどが良いでしょう。

足元は、フラットシューズやスニーカーなどの動きやすい靴がベストです。

 

【秋の服装・男性】

10月頃までは、半袖のシャツやTシャツに羽織るものを用意します。

ボトムは、ジーンズやチノパンが良いでしょう。

足元は、動きやすいスニーカーやフラットシューズがおすすめです。

 

日中は、シャツやTシャツだけでも大丈夫ですが、冷房や朝晩の冷え込み対策として上着やショールを持っていると安心です。

 

冬・12月~2月の服装

 

マカオは、日本と比べると暖かい気候ですが、風が強く吹く日もあるので、体感的に寒く感じることもあります。

また、冬は大陸から寒波が来ることもあるので、防寒対策をしておくと安心です。

 

降水量は少ないので、雨具は用意しなくても大丈夫です。

日本の秋から初冬の服装をイメージするとわかりやすいでしょう。

 

【冬の服装・女性】

長袖のシャツやTシャツ、セーター、カーディガンに厚手のパンツやタイツ、レギンスなどを合わせると良いでしょう。

足元は、スニーカーやフラットシューズがおすすめです。

 

【冬の服装・男性】

長袖のシャツやTシャツ、セーター、カーディガンにジーンズや秋物のパンツで合わせると良いでしょう。

足元は、スニーカーやフラットシューズがおすすめです。

 

日中と朝晩の温度差があるので、脱ぎ着しやすい服装を心掛けましょう。

ショールや折りたためるダウンジャケットなどがあるとバックに入れても荷物にならず便利です。

 

寒がりの人は、防寒用のインナーを着用するなど工夫すると良いでしょう。

寒波が来そうなときは、マフラーや手袋を用意しておくと安心です。

 

旅行前に 週間予報などを見ておくと服装選びの参考になります。

Weatherbaseホームページを参考にしてみてください。

 

マカオ旅行の服装選び!気温以外に注意すべきポイント

 

 

マカオ旅行では、気温以外にも服装を選ぶときに注意すべきポイントがあります。

気温だけに注目すると、思いのほか「暑い、寒い、TPOに失敗した」などのケースもあり得ます。

 

冷房対策は万全に!夏でも上着を持っていこう

 

マカオでは、「天気予報を見ると気温、湿度が高かったので、夏物しか用意しなかったら冷房が寒くて風邪を引いた」という声を良く聞きます。

マカオに限らず、東南アジアに多く見られることですが、ショッピングモールやレストラン、ホテルなどは冷房が効きすぎているほどです。

 

日本人的には、「暑い国に来て凍える思いをした」という事態に見舞われることも。

冷房に当たりすぎて体調を壊すようなことにならないためにも、夏でも薄いカーディガンやパーカー、ショールなどを持っていくことをおすすめします。

 

夏は、UV加工されたパーカーやカーディガンを用意すると強い日差しも避けられるので一石二鳥です。

 

急な雨にも対応できる準備を

 

マカオは、台風の他にも南国特有のスコールに見舞われることがあります。

突然の土砂降りで「びしょ濡れになって風邪を引いた」、「着替えがなくてショップで買ってしまった」など、思わぬトラブルや出費がかさむこともあります。

 

特に雨季の5月~8月は、月の約半分以上が雨となります。

降水量も東京でもっとも雨の多い月が210mm程度なのに対してマカオは、290mm~360mmです。

 

また、7月~8月は台風が接近・上陸しやすい時期なので、速乾性のある服や傘、レインコートなどの雨具は必需品となります。

着替えの予備も用意しておくと良いでしょう。

 

ただし、マカオのスコールは、短時間で止むことがほとんどです。

突然のスコールに見舞われても、カフェやショッピングモールでのんびり過ごしているうちに止んでしまうでしょう。

 

マカオのカジノはドレスコードがない!

 

 

鮮やかな照明やライトアップされた美しい外観のカジノは、映画のセットのようにゴージャスです。

マカオを訪れたら一度は立ち寄りたい観光スポットの一つです。

 

しかし、どんな服装で行けば良いのかわからず、戸惑うこともあるのではないでしょうか。

マカオのカジノは、グランドリスボニアやベネチアン、MGMマカオなど有名なカジノ会場でも、ドレスコードの指定がありません。

 

Tシャツや短パンでもOKですが夜間や高級ホテルのカジノで遊ぶ場合は、カジュアルフォーマルの服装を心掛ければスマートでしょう。

日本で少し高級なレストランに行くときの服装をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

 

また、冷房が効いているので、羽織るものがあると安心です。

服装に不安がある場合は、事前にカジノのホームページなどで服装を確認することをおすすめします。

 

まとめ

 

マカオを訪れるときは、日本よりも少し気温と湿度が高いことを意識して服装を考えると良いでしょう。

気温に対する体感は、個人差もありますが天気予報などをチェックして自分に合った服を用意すれば、快適にマカオ旅行を楽しめます。

 

マカオの気候に合う服を素敵にコーディネイトして楽しい旅行にしましょう。

 

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