東南アジアにある仏教の国タイ。
首都のバンコクはタイのどの都市よりも栄えていて、観光客も多く訪れます。
タイは海外旅行初心者の人でも行きやすい国です。
さらに、北海道・名古屋・沖縄・東京・大阪から飛行機が出ているので交通も便利でしょう。
最近では海外旅行者も増え、タイに行く人も多くなりましたよね。
そこで、タイの旅行に役立つ持ち物をご紹介します。
必要なものを忘れて現地で購入することのないように、この記事をしっかりと読んで楽しい旅行計画を立てましょう!
タイ旅行の必需品
まずは、かならず忘れてはいけない必需品からご紹介します。
国内ではなく、海外の旅行なのでパスポートや身分証など大切なものを確認しましょう。
スマートフォン、Wi-Fiルーター
連絡手段やマップを見る際にかかせないのはスマートフォンです。
日常で使っているものなので忘れることがないでしょう。
ですが、現地でなくしてしまう人も多いのでお財布と一緒に肌身離さず持っておきましょう。
充電器も忘れずに用意しましょうね。
さらに、Wi-Fiも必要です。
海外で日本のスマホを使うと、通信料の請求が高くなります。
旅行中だけ格安で貸し出ししている会社もあるので、短い期間で契約するのもおすすめです。
パスポート
パスポートは家を出る前にも、かならず確認しましょう。
パスポートを忘れてしまうと出国ができません。
さらに、パスポートのコピーとなくした時に再発行できるように、証明写真も用意しているとなお良いでしょう。
クレジットカード
クレジットカードが必要な理由は、海外の通貨を両替するときよりも手数料が安かったり、現金盗難被害の確率が減るからです。
旅行者の間では、パスポートとクレジットカードが一番の必需品だともいわれています。
それほど便利なので、1枚は持っていきましょう。
海外旅行で一番多く愛用されているカードは、エポスカードです。
年会費も無料で、旅行保険も付きます。
もう一つは、三井住友VISAクラシックカードAです。
こちらは、条件を満たせば年会費(1500円)が無料で海外保険も付きます。
日本円・現地通貨バーツ
カードだけではなく、もちろん日本円とタイの現地通貨「バーツ」も用意しましょう。
しかし、持っていく全額を現地通貨などに変えてしまうと手数料で損をします。
海外では、普段よりもカードと現金を上手く使って買い物をすることが大事になります。
航空券(eチケット控え)
飛行機に乗るので、もちろん航空券は必要です。
電子チケットの場合はeチケット控えを印刷した物(バーコード付き)は搭乗手続きには必要です。
出入国審査やホテルチェックインでも航空券やeチケット控えの提出が求められる場合があります。
さらに、出入国審査では現地で泊まるホテルなどの予約表も持っておくと安心です。
海外旅行保険
海外旅行保険がついていないクレジットカードを使う場合は加入しましょう。
海外では盗難や事故に合う危険性もあり、高額な負担がかかる可能性もあります。
最低限でも、自分に必要なプランを選択しましょう。
また旅行当日には、加入したときにもらう書類も証明書代わりに持っていくのもおすすめです。
常備薬
海外でも頭痛薬や酔い止めは売っていますが、体に合うか分からないのでいつも愛用しているものを準備しましょう。
さらに普段から飲んでいる薬があるなら、多めに処方してもらい忘れないようにしましょう。
【女子必須】タイ旅行の必需品
次は、女性が持って行くと良い必須アイテムをご紹介します。
むくみ防止用着圧靴下
観光で一日歩き回って使った足はパンパンになっています。
前日の歩き疲れがないように、メディキュットなどむくみを防止する靴下を準備しましょう。
また、機内では長時間同じ姿勢になることで足がむくむため着圧靴下を履くことも可能です。
しかし可圧力が高いものはかえってエコノミー症候群になる危険制があるため、フライト用の着圧靴下を選びましょう。
生理用品
生理予定日ではないといえ、当日生理になってしまう場合もあります。
友人が生理になってしまった時にもすぐに渡せるので、数枚はカバンに入れておきましょう。
ムダ毛処理グッズ
タイは暑いので、肌が見える服装を着ることもあるでしょう。
産毛など少し気になったときに剃れるように、シェーバーなどを準備しましょう。
タイ旅行に持っていって良かったもの12選
これからご紹介する持ち物は、なくても良いものですが実際に持って行って役立ったグッズです。
一応現地でも日本製のものを調達することが出来るので、忘れてしまったら購入しておきましょう。
【雨季必須】雨具
タイの雨季はスコールが頻繁に発生します。雨季は4月から10月ですので、
この時期に旅行に行く人はレインコートや観光の邪魔にならない折り畳み傘を持参しましょう。
薄手の羽織もの
年中夏場なので、現地の店内は冷房がついています。
寒暖差で体調を崩したりもするので、冷房対策としてストールやパーカーを身に着けておきましょう。
フォーマルな服装
フォーマルファッションは、カフェやレストランなどでは普段の服装でも問題ありませんが、バーや高級レストランに行く予定があったら必要になるでしょう。
女性であればワンピース、男性はシャツとスラックスを準備することをおすすめします。
紫外線対策グッズ
タイの日差しはかなり強いです。
日焼け止めは必ず持っていきましょう。
サングラスや帽子などもあるとさらに便利です。
虫除けスプレー・防虫シーツ
タイの郊外には、蚊などの虫がいます。
現地でも虫よけスプレーを購入できますが日本製のものも準備しておきましょう。
防虫シーツは、ゲストハウスに泊まる際にあると便利です。
トイレットペーパー・ウェットティッシュ
タイは日本と違い、トイレットペーパーが街中で必ず付いているとは限りません。
いざという時にトイレットペーパーもしくはティッシュは数枚は持っておきましょう。
また、トイレットペーパーやウェットティッシュは食べ歩きや汚れ拭きなど他にも使い道があります。
タイのトイレはトイレットペーパーは流してはいけない決まりになっています。
さらに、コンビニや街中のトイレは有料の場合(デパートを除く)もあることは覚えておきましょう。
化粧品・洗面用品
ホテルでなければゲストハウスなどは付いていないところが多くあります。
現地のものを購入できますが、肌に合わないこともあるので愛用しているものがあると安心です
。
コインケース・小さいカバン
海外では、窃盗など日常で多くあります。
対策として一つの財布ではなく、お金を入れていないコインケースなどもカバンに忍ばせましょう。
機内快適グッズ
長時間のフライトになるので、アイマスクやネックピローで快適に過ごせるようにしておくと便利です。
周りの音が気になる人は、耳栓もあると良いでしょう。
圧縮袋やジップロックなどビニール袋
帰りの方がお土産などで荷物が多くなりますよね。
また雨季のタイでは急なスコールに見舞われることもあります。
荷物を小さくまとめたい時、雨で濡れた衣類または電子機器など雨から守りたい時、圧縮袋やビニール袋があると便利です。
電源タップ
電源タップは絶対に必要な物ではありませんが、郊外のホテルや安めのホテルではコンセントの数が少ない時に役に立つので視野に入れておきましょう。
【注意】タイ旅行に持っていってはいけないもの
タイには、電子タバコは持ち込みできず、使用も禁止されています。
2014年に発令された「電子タバコ禁止条例」を破ると罰金が課せられます。
加熱式のものは全て不可なので注意しましょう。
なお、禁止ではないものの制限されているものもあります。
1つは紙たばこで、一人250グラムか200本までと制限されています。
2つ目はお酒です。こちらも完全に持ち込み禁止というわけではありませんが、1リットルまで(1本相当)と決まっています。
さらに、カメラ・ビデオカメラは各1台です。
フィルムやテープにも制限があるので、しっかり確認しましょう。
まとめ
今回は、タイ旅行に必要なものや持って行って便利なアイテムをご紹介しました。
②気温や季節に合わせて服装を用意する
③帰りの持ち物用に袋を持参する
④タイの持ち込み規制に気をつける
タイは親日家としても有名で、親切な人もたくさんいます。
物価もかなり安く、一人旅でも安心して旅行が出来る国でしょう。
ここで紹介した持ち物をしっかりと確認し、当日は忘れ物を気にせず楽しみましょう!