シンガポール入国カードの書き方2019版!入国審査の注意点とQA例文

海外に行ったときの第一の難関と言えば入国審査ではないでしょうか。

慣れていない海外の地で流れや必要なものがわかっていないと不安を感じることもあるでしょう。

 

今回は、シンガポールの入国カードの書き方や入国審査の流れ・注意点について紹介します!

 

シンガポールへの入国審査は厳しい?観光でビザは必要?

シンガポールの入国審査ですが、基本的には厳しくないと言われています。

必要なものは6ヶ月以上の残存期間があるパスポートと飛行機の中で配られる入国カードです。

 

入国カードを記入するためのボールペンは機内では配られないので、黒か青のボールペンを準備して記入しておいてください。

また、旅程表のコピーや帰りのエアチケットの提出を求められることもあるので一緒に準備しておけるとよいでしょう。

 

なお日本の国籍を持っている人で観光目的であり、かつ、30日以内(陸路の場合は14日以内)の滞在の場合はビザの申請は必要ありません。

 

シンガポール入国カードの書き方【2019最新】

入国カードは、飛行機に乗っている人皆に配られるため、子供にも配られます。

代表者が1人書けばいいものではなく、必ず1人に1つ入国カードが必要というのを覚えておいてください。

 

入国カードには表と裏があり、裏側に記入する欄があります。

筆記体は使わずに、全て大文字のブロック体で丁寧に書いていきましょう。

 

書くべき項目は、以下の通りです。

・「Full Name as it appears in passport/travel documents」にパスポートと同表記の姓・名
・「Sex」に自分の性別
・「Passport Number」にパスポート記載されている番号
・「Place of Residence」に実際に住んでいる住所
・「City、State、Country」は順に市(区)、県、国
・「Flight No/Vessel Name/Vehicle No」は入国時のフライトナンバー
・「Address in Singapore、Postal Code」は滞在先のホテル名や住所
・「Contact Number」は滞在先の電話番号
・「Country of Birth」は出身地
・「Date of Birth (DD-MM-YYYY)」は生年月日
・「Nationality」は国籍
・「Length of Stay」は滞在日数
・「Identity Card Number (for Malaysian Only)」はマレーシア国籍の人のみ記入
・「Last City / Port of Embarkation Before Singapore」は飛行機搭乗地(JAPAN)
・「Next City / Port of Disembarkation After Singapore」はシンガポールから帰国する先(JAPAN)
・「Have you been to Africa or South America during the last 6 days?」は過去6日以内にアフリカや南アフリカを訪れた場合YES
・「Have you ever used a passport under different name to enter Singapore?If “yes”, state name(s) different from current passport:」は結婚前などの違う名義のパスポートでシンガポールに入国した場合YESとし、以前の名義を記入
・「Have you ever been prohibited from entering Singapore?」はこれまでにシンガポールへの入国を拒否されたことがある場合YES
・「Signature」はパスポートと同じ署名
・「FOR OFFICE USE ONLY」は空白

 

記入欄が多いですが、1つずつ丁寧に書いて仕上げてください。

 

シンガポールには税関申告書はない!

シンガポールでは、税関申告書の記入は必要ありません。

そのため、入国審査後に荷物を受け取ったら税関手続きのゲートへ行き、自分で申告しなければならないのです。

 

タバコ1本から、20000シンガポールドル相当以上の外貨1リットル以上のお酒を持ち込む人などの場合は税関申告が必要です

 

入国カードや税関申告書の「こんなときどうする?」Q&A

ドキドキの入国審査では、分からないことも多いでしょう。

まず「出入国カードは日本語記入もいいのか?」ですが、これはダメですので大文字の英語で記入してください。

 

次に「出入国カードを記入しなかったらどうなるのか?」ですがこれは入国できないことになります。

もしも、間違えてしまってもう一枚欲しいときは、「Can you give me a new card?」と言いましょう。

 

英語が浮かばないときはジェスチャーを交えて伝えてください。

そして「機内で書くことができなかったときや、ボールペンがないときは?」ですが降りた後に記入する場所があるので慌てなくても大丈夫です。

 

書き方がどうしても分からないときは、空港内で日本語が分かる人を探して聞きましょう。

 

シンガポール入国審査の流れ

①入国審査のカウンターに行って記入済みの出入国カード、パスポート、航空券を見せてください。

ここで入国目的が聞かれる場合もあります。

 

パスポート・出入国カードを確認後、審査官が合図をしたら親指の指紋認証や顔写真を撮られる行程もあるので覚えておきましょう。

ここで返される出入国カードの半券は出国時に必要になりますので捨てずに取っておいてくださいね。

 

②入国審査後に荷物を受け取ります。

乗った飛行機の番号が表示される場所で荷物を受け取ることができるので、そこまで行ってください。

 

③荷物を受け取った後は、何も申告するものがない場合は緑ゲートに、申告がある場合は赤のゲートに行ってください。

 

シンガポール入国審査官に何を質問される?【英語例文】

入国審査で審査官から質問されて応えられるか不安な人もいるでしょう。

基本的にシンガポールの入国審査では、多くの質問はされないと言われていて、質問があった場合でも入国目的を聞かれる程度です。

 

「What’s the purpose for visiting?」と聞かれたら、観光で来ていることを伝える「Sightseeing」と答えましょう。

ここから下は、聞かれることがない場合もありますが、万が一聞かれたときのために覚えておきましょう!

 

例えば、「How long will you stay?」というシンガポールでの滞在期間を聞かれます。

「2weeks」などのように、自分が滞在する期間を答えてください。

 

さらに、「Do you have a return ticket?」という帰りのチケットは持っているのかという質問がくるので、「Yes, I have. 」と答えてください。

「Yes」だけでも伝わるでしょう。

 

単語や片言の英語でも伝わるため安心して答えましょう。

 

まとめ

シンガポールの入国審査は、そこまで厳しくなく混んでいなければあっという間に終わります。

出入国カードの書き方や、簡単な質疑応答を覚えておくと、とてもスムーズな入国審査ができるでしょう。

 

異国の地で緊張してしまいがちな入国審査ですが、スムーズな入国審査でシンガポールを思いっきり楽しみましょう!

 

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