マレーシアは今旅行先として必見で、買い物、レジャー、景観どれを取っても素晴らしいことから女子旅の行き先としてマレーシアを選ぶ人も増えています。
ですが、初めてのマレーシア旅行となると楽しみな反面、持ち物に困ってしまう方も多いでしょう。
今回は、マレーシア旅行で持っていくべきもの、特に女性の必需品についても合わせてご紹介していきます。
マレーシアの気候
旅行をする上でまず知っておきたいのがマレーシアの気候です。
マレーシアは一年を通じて25℃〜30℃前後と温暖な国で、基本的に現地の方も夏服で過ごしている方が多いです。
マレーシアならではの気候として知っておきたいのが季節風(モンスーン)によるスコールで、特に雨季のタイミングに行くなら雨対策、そして暑さ対策は必須。
スコールはゲリラ豪雨と同様、大雨にはなるものの1時間程度で止むことが多いので、スコールが降ってきたらどこかで雨宿りするのも良いでしょう。
マレーシア旅行の必需品
それでは、2泊3日でマレーシア旅行に行く場合どのようなものを持っていけば良いのでしょうか?
特に海外では国内旅行のようにうっかり忘れ物をすると現地で購入できないものもあるので、忘れ物は無いように持ち物をチェックしてみてくださいね。
ちなみに、マレーシアは90日以内であればビザなしで滞在できるので、ビザ申請の必要はありません。
スマートフォン、Wi-Fiルーター
スマートフォンは連絡手段としてはもちろん、地図や翻訳機能も使えるので、海外旅行ではモバイルバッテリーとともに忘れずに持っておくようにしてください。
また、ネット環境を利用する上で現地のWi-Fiを使うのが不安な方は、Wi-Fiルーターも持っておきましょう。
パスポート
パスポートがないとまずマレーシアに渡ることもできませんので、コピーと再発行用の証明写真も合わせて大切に仕舞っておいてください。
また、マレーシアではスリ被害も比較的多いので、パスポートを無くさないよう、ケースや入れ場所にはしっかりとこだわっておくことをおすすめします。
日本円・現地通貨リンギット
マレーシアでは現地通貨であるリンギットを使用することになりますが、日本円も多めに持って行ってください。
実はリンギットは現地で交換した方がレートが低く、同じ金額でも現地の方が多くのリンギットを手に入れることができます。
クレジットカードはスキミングされる可能性あり
特に最近では海外の方がキャッシュレス化が進んでいるので、マレーシア旅行もカードで済ませようと思っている人もいるかもしれません。
ですが、実はクレジットカードはスキミングの恐れもあるので、ホテルや大型のショッピングセンター以外では現金で会計を済ませる方がおすすめです。
航空券(eチケット控え)
飛行機への搭乗はもちろんですが、入国審査で必要になる場合もあります。
基本的にパスポートの提示のみでマレーシアに入国審査は通過できます。
ですが、場合によっては航空券やeチケット控えのコピーの提示を求められる場合もあるので、すぐに取り出せるようにしておきましょう。
海外旅行保険
海外でもし怪我や病気をしたら、保険適用外で非常に高額な料金が請求されるので、旅行会社などで加入できる海外旅行保険に加入しましょう。
加入した場合は、加入が証明できる書類なども合わせて持っておくと安心です。
常備薬
海外で体調を崩した時に現地で購入しなくて済むように、常備薬についても持って行っておきましょう。
普段飲んでいる薬と合わせて、胃薬や酔い止め、簡単な怪我の治療キットなども持っておくことをおすすめします。
【女性向け】マレーシア旅行の必需品
長期のフライトで足がむくまないようにするためのフライト用むくみ防止靴下は、女性には非常に便利です。
それから、ムダ毛処理グッズや生理用品、急な生理に合わせて生理痛薬も持っておくとストレスなくマレーシア旅行を楽しむことができるでしょう。
マレーシア旅行に持っていって良かったもの12選
ここまでご紹介した持ち物についてはほぼ必須の持ち物と言って良いでしょう。
これ以外にも実際の旅行者が持っていって良かったと思った持ち物もあるので、これから旅行を予定している方は揃えておくことをおすすめします。
虫よけグッズ
特にマレーシア現地で気をつけたいのが蚊を媒介して感染する可能性のあるデング熱です。
そのデング熱の危険を避けるためにも、虫除けグッズを持っていっておくと安全にマレーシア旅行を楽しむことができます。
ミネラルウォーター
マレーシアの水道水は日本ほど綺麗ではないので飲まない方が無難です。
熱中症対策の意味で見ても、日本からミネラルウォーターを持っていっておいた方が便利です。
【雨季必須】雨具
特に9月・10月から3月の雨季(地域によりやや異なる)にマレーシアに旅行に行くなら雨具は持っていった方が良いでしょう。
これ以外の季節にもスコールが降る可能性は十分にあるので、レインコートや折り畳み傘など、小さめの雨具を持っておくと安心です。
薄手の羽織もの
マレーシアは常夏ですが室内はしっかりと冷房が掛かっているので、特に女性は薄手のカーディガンやストールを持っていくと良いでしょう。
また、虫よけ対策にも羽織ものは役に立ちます。
夏服の上から羽織れるようにしておくと快適に過ごすことができます。
フォーマルな服装
スマートカジュアル程度の服も1着用意してドレスコードがある一部のバーやレストランでも対応できるようにしておくと良いでしょう。
例えば「マリーニズ・オン・フィフティー・セブン」などのバーではドレスコードが必要です。
紫外線対策グッズ
温暖なマレーシアは特に紫外線も強いので、皮膚癌や日焼け予防として紫外線対策グッズも持っていきましょう。
帽子、サングラス、日焼け止めなど基本的に海に行く時と同じ予防を想定しておくと安心です。
トイレットペーパー・ティッシュ
マレーシアは日本とはトイレ事情が異なり、場所によってはトイレットペーパーがないところもあります。
用意が無いトイレに行った時に困らないように、トイレットペーパーやポケットティッシュを多めに持っておくことをおすすめします。
ウェットティッシュ
マレーシア旅行に行くなら屋台やフードコートなど、現地の食べ物も楽しみたいところです。
手づかみで食べることになるものや手や口元が汚れやすいものもあるので、ウェットティッシュを持っておくと安心して食事を楽しむことができます。
コインケース・小さいカバン
現地はスリやひったくり被害も少なくはありませんので、お金は1つの財布にまとめず分散しておく方が安心です。
お金を使う分だけ小さめのコインケースに入れておいたり、ボディバックなど肌身離さず持っておける小さめのカバンに入れておくと良いでしょう。
機内快適グッズ
日本・マレーシア間のフライト時間はおよそ7時間で、決して短いとは言えませんので、マスクやネックピロー、耳栓などの機内快適グッズは便利です。
また、現地のホテルも必ず防音性やニオイ対策がされているとは限らないので役立つ機会はあるでしょう。
圧縮袋やジップロックなどビニール袋
荷物を雨から守ったり、着替えた服を出来るだけ小さくまとめるために、圧縮袋などのビニール袋もあると便利です。
かさばらない上安価なので、スーツケースなどのポケットに入れておくとすぐに利用できますよ。
変換・変圧器
マレーシアのコンセントは日本のAタイプではなく、BFタイプという3本の芯があるコンセントを使用することになるので、変換プラグを用意しておきましょう。
また、日本の電圧は100Vなのに対してマレーシアは220V/50Hzです。
自前のヘアアイロンなどを使用する場合、その家電が100V以上に対応しているか確認しましょう。
対応していないのであれば変圧器も用意しておいてください。
【注意】マレーシア旅行に持っていってはいけないもの
特に海外の場合、現地の法律で持ち込んではいけないものが無いか気になる方もいるかもしれません。
マレーシアで禁止されている持ち込み物で別段変わったものはありません。
税関申告が必要なタバコや酒類、それから日本でも禁止されている刀剣や銃火器の制限のみとなります。
まとめ
マレーシア旅行はもちろん、海外旅行に行く際は国内旅行よりもさらに慎重に持ち物をチェックしておきましょう。
マレーシアという国や気候、そして現地の生活についてよく下調べをして、快適な旅を楽しんでくださいね。