マレーシア旅行の服装のポイントは?季節やシーン別の男女コーデ

国内から直行便が出ていてとても身近な国になったマレーシア!

四季がはっきり分かれている日本とは違い、赤道近くにあるマレーシアは常夏の国です。

 

いつでも南国気分を味わうことができるリゾート地として、日本からの観光客も多く大変人気がありますね。

今回はマレーシアに初めて旅行に行く人に向けて、季節やシーン別の男女の服装のコーデについてご紹介します。

 

いざマレーシア旅行に出かけて現地で困ることがないように、旅行前にしっかり事前チェックをして準備しましょう!

 

マレーシアはどんな服装がベスト?

マレーシアは基本的に日本の夏を想定した服装がベストとなります。

雨季と乾季がありますが、1年を通してほぼ気温の変動がなく、年間平均気温はだいたい27度~30度になります。

 

男性であればTシャツやハーフパンツを基本の服装にして問題ないでしょう。

女性であれあばミニスカートや派手なリゾートワンピースを避けた恰好であれば現地でも浮きません。

 

また、乗り物や建物内における冷房対策に女性は体温調節のために薄手のストールやカーディガンが1枚あると安心ですね。

それ以外にも、気温が高めで紫外線も強いマレーシアでは帽子や日傘を活用して暑さ・紫外線対策もしてください。

 

汗をたくさんかくため、ウォータープルーフの日焼け止めを使うのがオススメです。

 

マレーシア旅行の服装【クアラルンプール】

首都クアラルンプールなどがあるマレーシア半島西海岸へ行く時の服装についてです。

雨季と乾季に合わせて服装を準備する必要があります。

 

マレーシアでは4月から9月は乾季にあたり、10月~3月は雨季ですが、1年を通して25~27度の気温です。

 

【4月・5月・6月・7月・8月・9月:乾季】

クアラルンプールの乾季である4月から9月は気温が高くなり、最高で32度まで上がります。

湿度は雨季に比べると低く不快感はありませんが、それでもたくさん汗をかきます。

 

服装は女性ならノースリーブのワンピースやシフォンのブラウスなど風通しの良い素材のものがおすすめです。

男性の場合は綿のTシャツに短パン等の軽装が街歩きに最適です。

 

1日に何度か着替えることを想定して、コンパクトにまとめられる服を多めに持参すると安心ですね。

 

【10月・11月・12月・1月・2月・3月:雨季】

クアラルンプールは10月から3月は雨季になります。

晴れていても一瞬でどしゃぶりになるスコールが多発します。

 

観光の最中に急にスコールに降られることも多いため、折りたたみ傘やレインコートを持っておくのがベストです。

雨季でも日本の梅雨のようにジメジメとした蒸し暑さはありませんが、雨の後は20度近くまで気温が下がりやすくなります。

 

風邪をひかないよう雨上がりの気温差の対策として、上着が1枚あると重宝します。

また足元は男性女性ともにスニーカーや革靴よりも、スコールで濡れてもあまり気にならないサンダルなどが最適です。

 

靴下も虫さされ対策にはなりますが、蒸れてしまうため素足の方が快適かもしれません。

ロングタイプの長靴なども暑さで蒸れてしまうため避けたほうが良いでしょう。

 

格式の高いホテルやレストランではサンダルがNGの場所もありますので、シーンに応じて使い分けできるように両方持参するのもおすすめです。

 

マレーシア旅行の服装【コタキナバル・ティオマン島・レダン島】

マレーシア半島から海を挟んで東マレーシアにあたるコタキナバル・ティオマン島・レダン島などでは、10月から3月の間はモンスーンに注意が必要です。

強い風が吹き荒れる可能性があるため、折りたたみ傘ではなくレインコートの方が安全です。

 

体が濡れると体温が低下して風邪をひいてしまう恐れもあるため、上下分かれたパンツ型のレインコートをしっかり着こむと保温効果も期待できます。

 

マレーシア旅行の服装【ランカウイ島・ペナン島】

マレーシア半島の北西部にあたるランカウイ島・ペナン島などは首都クアラルンプールや、コタキナバルとは雨季と乾季が逆になります。

5月~9月が雨季にあたるため、間違えないように雨対策グッズをしっかり準備してお区必要がありますね。

 

マレーシア旅行の服装【シーン別】

では次はマレーシア旅行に行くときのシーン別の服装について詳しく見ていきましょう。

マレーシアには自然豊かな場所から格式の高いオシャレな場所、由緒正しき歴史的価値のある文化財まで様々な観光地があります。

 

どこへ訪問するのか、また男女別によって必要な服装やコーデが変わってきますので、こちらもぜひよく読んで必要なものを揃えておきましょう。

 

モスクや寺院

マレーシア旅行に行くときにぜひ訪れたい観光地として、有名なモスクや寺院があります。

日本のお寺や神社とはまた違った厳かで鮮やかなモスクや寺院は観光客でも気軽に訪れることができる場所の1つです。

 

しかし、服装については肩やひざが出るものは入場を制限されてしまう所も少なくありません。

特に女性はミニスカートやワンピースではNGの場合が多く、男性も短パンでは中に入れないケースもあります。

 

男性は長ズボンで、女性の場合はズボンやロングワンピース、さらに上に1枚羽織れるカーディガンやストールなどが必須となります。

現地で貸し出しを行っているところもありますが、全ての寺院で貸してもらえるわけではありませんので注意が必要です。

 

クアラルンプールにある通称ブルーモスク「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」ではローブの貸し出しを行っています。

また、プトラジャヤにある通称ピンクモスク「プトラモスク」でもピンクのローブの貸し出しがあります。

 

高級レストラン・バーのドレスコード

さらにマレーシアの夜を楽しむために高級レストランやバーなどに出かけるときは、ドレスコードが設けられているお店もあります。

短パン、タンクトップ、ミニスカート、ビーチサンダル、スニーカーはNGのお店が多いです。

 

女性ならワンピースや清楚なロングスカート、ブラウスやシャツを選びましょう。

男性なら襟付きのポロシャツやカッターシャツに綿パンなどが必要になります。

 

靴に関しては女性はパンプスやきれいめのサンダルはOKとなります。

男性はスラックスなどに合わせて革靴にするのが良いでしょう。

 

トレーダースホテルの「Sky Bar(スカイバー)」やクラブ「Zouk(ズーク)」、レストラン「MARINI’S on 57.マリーニズ・オン・フィフティー・セブン)」はドレスコードがあります。

 

ジャングルや高地でのアクティビティ

最後に、ジャングルや高地の観光地に行くときは冷え込みが厳しいため厚手の上着を持参するのも忘れてはいけません。

日本の夏のハイキング等と同じく、南国のマレーシアといえども山間部や高地はかなり冷えこむことがあります。

 

きちんと防寒対策ができ、さらにアクティビティにも配慮した動きやすいパーカーなどがあると安心ですね。

防水加工が施されたパーカーは突然の雨やキリ対策にもなりますので、ぜひ質の良いものを1着準備しておきましょう。

 

まとめ

初めてマレーシア旅行に行く方のために、季節別やシーン別のおすすめの服装やコーデをご紹介しました。

マレーシア旅行では男女ともに暑さ対策・冷房対策・紫外線対策・雨対策・肌の露出に注意が必要です。

 

また、主要な観光地でも気候が異なる場合もあるので遠出をする予定のある人は天気にも注意をしましょう。

計画に沿って必要な服装や持ち物を賢く準備して、楽しいマレーシア旅行に出かけてくださいね。

 

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