マレーシア入国審査2019版!必要なものや注意点・QA例文

海外旅行は楽しみだけれど、慣れていないと緊張してしまうのが、入国審査ですよね。

海外といっても、国によって入国審査や手続きが違ってきます。

 

今回はマレーシアでの入国審査に必要なものや、手続きの流れをイチから詳しく解説していきます!

マレーシア旅行は楽しみだけど、入国審査が緊張する!という人も、これで心配ありません。

 

マレーシアへの入国審査で必須のものは?

マレーシアでは、90日以内の観光目的であればビザは必要ありません。

マレーシアの入国審査で必要なものは2つ。

①パスポート
②帰りの航空券

 

パスポートはマレーシアに入国する時点で6か月以上の有効期限が残っていること、空白ページが2ページ以上あることが条件です。

入国審査時に、帰りの航空券を見せるように促されることはほとんどありませんが、マレーシアでは帰りの航空券がないと入国できないことになっています。

 

片道切符で気ままな旅…というバックパッカースタイルでは、マレーシアに入国する前に、まず行きの飛行機で搭乗拒否されてしまうので注意しましょう。

チェックイン時には帰りの航空券や、旅程表を見せられるように手元に準備しておくと便利!

 

ただし、陸路でマレーシアに入国する場合は、基本的にパスポートのみで入国できます。

 

マレーシアへは入国カードや税関申告書の提出は必要ない!

マレーシアでは2012年から入国カードが廃止されているので、入国がとても楽になりました!

また、税関申告書も免税範囲内では必要ありません。

 

普通の観光旅行なら、パスポートのみで入国審査場を通過することができますよ。

 

マレーシア入国審査の流れ

マレーシアの入国審査は約20~30分程度で通ることができます。

しかし、空港の混雑具合によっては、1時間近く待たされることもあるので、到着時の旅行予定は余裕をもって組んでおきましょう。

 

またトランジットで乗り換え便の時間が迫っている場合は、空港スタッフにその旨を伝えてください。

では、マレーシア入国審査の流れと手順を詳しく解説していきます。

 

①入国審査場に行き、「FOREIGN PASSPORT(外国籍)」の列に並びます。

②線のところで待ち、順番が来たらパスポートを提示します。

 

③指示されるので、その通りに両手の人差し指をスキャナーにのせます。

以上が、マレーシア入国審査の流れになります、簡単ですよね。

 

クアラルンプール空港では、到着ゲートから「エアロトレイン(無料)」を利用し、入国審査場のあるメインビルへと移動します。

日本語表記の案内もあるので、迷うことはありません。

 

入国審査が終わったら、「Baggage Claim(荷物受け取り)」に進み、申告するものがあれば税関検査場で申告してください。

ここを通過すれば、マレーシア入国!楽しい旅行の始まりです。

 

マレーシア入国審査での注意点

観光の場合、このように簡単にマレーシアに入国できます。

しかしマレーシア入国時に、知っておきたい注意点もあるので、頭に入れておきましょう。

 

マレーシアで税関申告が必要なもの

マレーシアでは滞在が72時間以上である場合、以下のものが免税対象となり、超過分は税関での申告が必要になります。

【酒 類】 1リットルまでの酒類(本数ではなく内容量)

【たばこ】 200本、1カートンまで、葉巻は50本まで。

【香 水】 RM200(リンギット)、もしくはアメリカドルで80ドル程度まで。

【現 金】 日本円だと100万円程度、現地通貨ではRM1000以上は持ち込み・持ち出し制限されていますが、外貨なら申告すればOK。

 

マレーシアはイスラム教国家で、イスラム教徒はお酒を飲みません。

他宗教や観光客に関与することはないので、街にはお酒も売っていますが、酒税が高いので、現地で買うよりも免税内で持ち込む方が安上がりです。

 

もう一つ、マレーシアは日本よりも麻薬やポルノに対する刑罰が厳しいことでも知られています。

ポルノは厳罰、麻薬に至っては、持ち込むと外国人であっても最悪極刑になるので、肝に銘じましょう。

 

マレーシア国内移動でもパスポート必須

マレーシアは国内移動でもパスポートチェックがあります!

マレーシアは大きく3つの地域(マレー半島・サバ州・サワラク州)に分かれていて、その地域を移動するときにパスポートを見せなければいけません。

【マレー半島】タイ・シンガポールと国境を接し、首都クアラルンプールがある地域

【サ バ 州】ボルネオ島北部

【サワラク州】ボルネオ島南部

 

例えばマレーシアというと、首都クアラルンプールを経由して、ボルネオ島へ観光へ行く人気のコースがありますよね。

その場合は2度のパスポートチェックを受けることになるので、覚えておいてください。

 

予防接種について

マレーシア入国の際に、日本人であれば予防接種は義務付けられていません。

しかし日本以外の国で、コレラや黄熱病の汚染指定地域(アフリカ等)から入国する場合には、予防注射を受けていないと入国できません。

 

予防注射を受けるとともに、予防接種国際証明書の提出義務がありますので、気を付けましょう。

 

マレーシア入国審査官に何を質問される?【英語例文】

 

外国旅行初心者の人が、必ず不安に感じるのが入国審査での受け答えですよね。

特に英語が苦手な人は、簡単な受け答えでも緊張して聞き逃してしまうこともあるでしょう。

 

でもご安心を、マレーシアの入国審査は至極簡単で、基本的にはパスポートを見せ、指紋をスキャンすれば無言で通過できます。

しかしランダムに質問されることもあるので、入国時には簡単に英語で受け答えできるようにしておくと安心です。

 

不安な人のために、入国時に聞かれる質問を例に挙げておくので、シミュレーションしてみてください。

≪入国時に聞かれる質問とその答え≫

Q.1. What’s the purpose of your visit?(旅行の目的は?)

ー A.1 Sightseeing(サイトシーイング)

※目的という意味の、purpose(パーパス)だけ聞き取れれば大丈夫、答えのサイトシーイングは観光のことです。

 

Q.2 How long will you stay?

ーA.2. 3 days / 2 weeks / 1 month(3日/2週間/1か月)

※How long(ハウロング)と聞かれたら、滞在期間を尋ねられていると思いましょう。

きちんとした文章でも良いのですが、「3 days」など単語だけで十分!気負う必要はありません。

 

Q.3. Do you have a return ticket?(復路(帰り)のチケットは持っていますか?)

ーA.3. Yes, I have. / Here you are.など

※入国審査でticket(チケット)と言われたら、帰りのチケットのこと。

Yesだけでもいいでも問題ありませんし、英語に自信がなければ帰りのチケットを見せるだけでもOKですよ。

 

Q.4 Where will you stay?(どこに滞在予定ですか?)

ーA.4. 〇〇 hotel.(〇〇ホテルです)

※友人宅に滞在する場合は、My friend’s house(友人宅)と伝え、要求があれば友人の住所を教えましょう。

友人からの招待メールなどがあるなら、それを見せるとスムーズです。

 

入国審査時に聞かれる質問をザッと紹介しましたが、普通の観光客なら聞かれたとしてもQ.1くらいで、心配することはありません。

 

マレーシア入国手続きは簡単!

マレーシア入国審査について、手順や流れを紹介してきました。

見ていただいた通り、観光客ならパスポートを見せるだけで、何もすることはないので、安心してください。

 

マレーシアには、空路以外にも徒歩や車、船で入国することができますが、基本的にはパスポートを見せるだけで手続きは同じ。

気張ることなく、サッと入国審査を済ませて、マレーシア観光を楽しみましょう!

 

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