【2019年】ベトナムの治安は悪い?よくあるトラブル&安全対策

ベトナムはアジアの中でも人気があり、訪れたことがあるという人も多いでしょう。

2019年現在のベトナムですが、治安が良いのか、旅行しやすいのかが気になりますね。

 

今回は、ベトナムの治安について、どのようなトラブルがあるのかやトラブルへの対策について紹介しますね。

 

2019年最新!ベトナムの治安情報

ベトナムは、観光スポットが多く人気があります。

2019年現在、ベトナムで渡航禁止になっている地域はなく、比較的旅行しやすいようです。

 

しかし、渡航禁止地域がないからといって、簡単に安心することはできませんよね。

実際に、海外からの観光客を狙ったトラブルなどは頻繁に起きています。

 

そのため、できるだけの防犯はしておく必要があるでしょう。

 

ベトナム観光で起こり得るトラブルの種類

ベトナムではどんなトラブルが多いと思いますか?

海外でよく起きるトラブルはベトナムでも例外ではありません。

 

トラブルの種類を知ることで、観光を安全にしましょう!

 

①ひったくり・スリ

ベトナムでは、ひったくりやスリのトラブルが多いのですが、実際に日本人を狙ったスリやひったくりが多発していることが外務省より伝えられています。

発生する時間帯は夜が多く、客引きに見せかけてスリやひったくりを行ったり、バイクに乗った人物がバッグをひったくるという事件も起きています。

 

ベトナムでスリやひったくりをする人は、男性も女性もいます。

好意的な態度をとりつつ体を近づけてポケットの中のものを盗むなんて手口もありますよ。

 

②置き引き

日本では、荷物にそんなに意識を向けていなくても、ほとんど置き引きされるなんてことはないでしょう。

そのため、日本人は荷物に対して無頓着なところがあり、そこをベトナムで狙われてしまうのです。

 

例えば、ホテルのロビーで手続きをしているとき、空港で手続きをしているときなんかに置き引きに遭う可能性があります。

さらには、レストランでトイレに立ったときや、民族舞踊を鑑賞しているときも注意が必要です。

 

ホテルの中でもスーツケースに鍵をかけていないと荷物を盗られることもありますよ。

 

③ぼったくり

ベトナムでのぼったくりは普通だという人もいるほど、当たり前のように行われています。

例えば、レストランでのぼったくり、旅行会社でのぼったくり、売り子のぼったくりなど様々なところでぼったくりが起きています。

 

ぼったくりが常態化しているようですので、ぼったくられた側が気付かずにそのままということもあるようです。

 

④タクシートラブル

ベトナムでのタクシートラブルですが、主にぼったくりです

メーターがないタクシーや、メーターがあっても使っていないタクシー、メーターの回り方が異常に早いタクシーなどがあります。

 

他にも、偽装タクシーと言って、正規のタクシーに見せかけたタクシーでぼったくられるということもありますよ。

 

⑤交通事故

ベトナムでは、車やバイクの量がとても多いのに対して、交通ルールの認識の甘さや交通インフラが追いついていないという厳しい現実があります。

そのため、交通事故に遭う可能性も高いのです。

 

実際に、日本人がバイクに跳ねられてしまって、病院に運ばれ手術を受けたという事例もあります。

 

ベトナム観光のトラブルを防ぐ安全対策5つ

ベトナムには危険な面もありますが、対策をしていれば基本的には楽しく観光して帰国することができます。

ベトナムでトラブルを防ぐ方法について紹介しますね。

 

貴重品やカバンは離さず財布は小分け

貴重品やカバンは、絶対に自分の体から離さないようにしてください。

できるだけ、カバンは洋服で隠すなどの対策をとることをおすすめします。

 

また、財布は小分けにして、「お金を全然持っていませんよ!」というのをアピールしてください。

1つの財布に多くの現金を入れておくと、お金を持っている人と思われるので危険です。

 

客引きや売り子からの声かけには容易に反応しない

海外からの観光客だと分かると、客引きや売り子からの声かけというのが激しくなることがあります。

親切な人もいますが、仲には悪意を持っている人もいますので、簡単に信用してはいけません。

 

半分無視をするぐらいの気持ちでちょうどいいかもしれません。

隙を見せないようにしましょう。

 

日本語で話しかけてくることもあるので気をつけてください。

 

サービスや料理は事前に値段を聞く

お土産を購入するときや、レストランなどで料理を食べるときは、お店に入る前に値段を確認したり、購入する前に従業員に値段を聞いておきましょう。

初めてベトナムに来たという人は、初めてというのが分かるとぼったくられる可能性も高くなります。

 

初めてでも、慣れた雰囲気を出すのが大事ですよ。

 

タクシーはVINASUNやMAI LINHの会社を利用

ベトナムでタクシーを使うときは、大手のVINASUNやMAI LINHを使用してください。

アプリで対応しているタクシーもあるので、流しのタクシーではなく、安心できるタクシー会社を選びましょう。

 

夜間の不要な外出や一人行動は避ける

ベトナムでは、夜間に事件が起きることが多いので、夜間は外出するのをできるだけ避けてください。

また、賭博などに誘われないように注意することも大事です。

 

【都市別】ベトナムで治安の悪い地域は?

 

ベトナムの治安は、今のところものすごく悪いということはありません。

ただ、色んな事件が起きているのも事実です。

 

ベトナムで特に治安が悪い地域はどこなのかを把握して、観光するときはより気をつけるようにしましょう!

 

ハノイ

ベトナムの首都のハノイは、首都だけあって人が集まりやすいところです。

そのため、スリや置き引きの被害が多いと思ってください。

 

特に、リンラン通りやハンガイ通り、ダオタン通りなどでトラブルが多発してます。

他にも、旧市街や大規模のショッピングモールやバスセンターなどにも注意したほうがいいでしょう。

 

ホーチミン

ホーチミンは、ベトナムの最大の都市なので、本当に人が多い場所です。

交通量も多いので、交通事故などのトラブルに気をつけなければなりません。

 

さらには、人が多いとなると、ひったくりやスリも行われる可能性が高くなるというのを覚えておいてくださいね。

 

ダナン

ダナンでは、ぼったくりやスリ、置き引きが多発していると言われています。

さらには、交通量の多さから交通事故も多発していますよ。

 

また、ダナンで気をつけなければならないのが生水です。

ダナンやハノイの水道水は硬水で、現地の人であってもお腹をこわすことがあるほどだそうです。

 

硬度のある水に慣れていない日本人は特に避けたほうが良いでしょう。

ダナンは、日本語が通じる病院がないと言われていて、何かあったら大変なので生水は口にしないようにしましょう。

 

ホイアン

ホイアンは、交通ルールがないと言ってもいいぐらい危険な交通事情があります。

そのため、事故には十分に気をつけなければなりません。

 

さらには、人が混み合うところではスリやひったくりがあったり、売り子がぼったくりをするという情報もありますよ。

 

ベトナムでトラブルに巻き込まれてしまったら?

もしも、ベトナムでトラブルに巻き込まれてしまったら、非常にパニックになるのではないでしょうか。

できる限り冷静になり、日本大使館などに連絡してください。

 

<日本語対応>

・在ベトナム日本大使館:024-3846-3000
・在ホーチミン日本大使館:028-3933-3510

<ベトナム語のみ>

・警察:113
・消防署:114
・救急車:115

 

万が一、気分が悪くなったりなどの体調変化や交通事故で病院に行く必要があるときは、「HANOI FAMILY MEDICAL PRACTICE」ですと、日本語が通じる医師もいます。

HANOI FAMILY MEDICAL PRACTICE:84-24-3843-3748

(日本語直通:84-28-3822-1919)

 

まとめ

ベトナムの治安についていかがでしょうか?

交通事故や、スリや置き引き、ひったくりに気を付ける必要がありそうですね。

 

安全に観光するためにも、対策をした上でベトナムに行きましょう!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Back To Top