カンボジア旅行

カンボジア観光のおすすめの遺跡|600の中から厳選して紹介!

タイとベトナムの間に位置するカンボジアは、アジアの中でも人気の観光地です。

物価が安い東南アジアのなかで、食事も美味しいカンボジアを旅先に選ぶ人も増えてきています。

 

魅力あふれるカンボジア観光のなかでも、欠かせないのは「遺跡」でしょう。

カンボジアには、世界遺産として人々を魅了するアンコールワットを中心に、合計600以上の遺跡が存在します。

 

カンボジア観光におすすめの遺跡を厳選してご紹介します。

 

アンコール遺跡

アンコール遺跡は、1992年に世界文化遺産の登録を受けた広大な遺跡群です。

9世紀から15世紀ごろまで存在したクメール(アンコール)王朝の首都であり、大小約600もの遺跡が存在します。

 

クメール王朝では、王によって仏教とヒンドゥー教が入れ替わることが多々ありました。

そのため、ふたつの宗教の文化が入り混じり、世界でも唯一無二の遺跡が形成されたと言われています。

 

宿泊先をシェムリアップにし、2泊以上を確保しておけば十分に楽しめますが、どうしても日数を確保できない場合は、特に有名な場所を巡る小回りコースのツアーを申し込むことをおすすめします。

それでは、広大なアンコール遺跡群の中でおすすめの遺跡をご紹介していきます。

 

アンコール・ワット

アンコール・ワットは、アンコール遺跡群を代表する名所で、カンボジア国旗に描かれるほど象徴的です。

12世紀にヒンドゥー教の寺院として建設されましたが、16世紀に当時の王の命によって仏教寺院に改修されています。

 

アンコール・ワットは建物自体の魅力はもちろん、隣接する池の水面に映る姿がとても幻想的で美しいと言われています。

また、朝日が遺跡の背後から昇る景色や正面から夕日を浴びるアンコールワットの姿も一見の価値があります。

 

天候や時期によって日の出・日の入りの時間は異なるため、事前にチェックしておきましょう。

 

アンコール・トム

アンコール・ワットの北側にあるアンコール・トムは、12世紀末に造られた都市遺跡で、3メートル四方の壁に囲まれています。

象徴と言えるのが「バイヨン寺院」。

 

一見すると巨大な岩のような外観ですが、随所に見られる細工がとても繊細で美しいと評判です。

仏教とヒンドゥー教が混合しているのも見どころです。

 

バイヨン寺院の四面塔

バイヨン寺院の中央祠堂の中に、観世音菩薩の四面塔があり、四つ面にはそれぞれ人面が掘られています。

口元が微笑んでいる人面は「クメールの微笑み」と呼ばれ、人気があります。

 

象のテラス

「象のテラス」は王宮の外側に作られた約300メートルもの長いテラスです。

かつて王族が軍隊を眺めるために使用されていたのではないかと言われています。

 

ライ王のテラス

「ライ王のテラス」は象のテラスの北側に置かれたテラスです。

日本の文豪・三島由紀夫が描いた最後の戯曲「癩王(らいおう)のテラス」のモチーフとなった場所でもあります。

 

壁面に掘られた細かな象の細工は美しく、見どころ満載です。

 

タ・プローム

「タ・プローム」は、崩れた遺跡がそのまま残されており、壮大な時の流れを感じさせてくれるスポットでもあります。

樹木が自然のままにのび、残存する遺跡とともに幻想的な雰囲気をつくり上げています。

 

インスタ映えスポット、パワースポットとしてもおすすめです。

 

ベンメリア遺跡

「ベンメリア遺跡」はジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われている場所です。

この遺跡もいまだに修復がされず、ありのままの姿で残されています。

 

シェムリアップからかなり距離が離れているため、トゥクトゥクやバイクのチャーターを利用するか、現地ツアーに参加するのがベターでしょう。

また、お店もないため、飲料水などは事前に用意していきましょう。

 

冒険をしているような気分を味わいたい方にはぴったりの場所です。

 

ロリュオス遺跡群

ロリュオス遺跡群はシェムリアップの郊外に位置する遺跡群で、小さな村の中にあります。

クメール王朝の初期につくられた首都の跡地であり、当時の文化を見ることができます。

 

ロレイ

ロリュオス遺跡群にあるロレイは、当時の王・ヤショーヴァルマン1世が自身の父王と妃を祀るために建てられたと言われています。

漆喰でつくられた細工がとても繊細で、まるで一枚の絵を見ているような気持ちにさせてくれるでしょう。

 

プリア・コー

プレア・コーは、クメール王朝の始祖であるジャヤヴァルマン2世の死後、その供養のためにつくられたと言われています。

寺院の中には6つの祠堂が置かれており、立体感があふれる細工が美しく、とても見ごたえがあります。

 

ちなみに、プリア・コーは聖なる牛という意味があり、その由来となる聖牛・ナンディン像が祠堂の前に並んでいます。

 

バコン寺院

バコン寺院はカンボジアで現存する最も古いピラミッド型寺院として知られています。

ロリュオス遺跡群で最も大きな建物であり、アンコールワットの原型になったのではないかとも言われています。

 

夕暮れ時に中央祠堂から景色がとても美しく、穴場の景勝地でもあります。

 

プリヤ・カーン

聖なる剣という意味をもつ「プリヤ・カーン」はアンコール・トムの北東部にある巨大な寺院です。

12世紀末期に建立され、当時は僧侶を含め約10万人の人々が暮らしていたと言われています。

 

映画「トゥーム・レイダー」が撮影された場所としても有名です。

 

バンテアイ・スレイ(ヒンドゥー教寺院)

バンテアイ・スレイは、アンコール美術に興味がある方におすすめのスポットです。

一番有名なのは、「東洋のモナリザ」と呼ばれる女神の像でしょう。

 

建物に施された彫りの造作の美しさが随一の遺跡として知られています。

ツアーに参加するのがおすすめですが、ゆっくりと見たいならトゥクトゥクをホテルでチャーター予約するなどして自力で現地まで行くとよいです。

 

クバール・スピアン

クバール・スピアンは、アンコール遺跡で唯一の水中遺跡です。

シェムリアップ川の源流であるストゥンクバールスピアン川沿いを歩きながら、たくさんの仏像や神像を観ることが出来ます。

 

遺跡にたどり着くまで、約1時間程度の簡単なトレッキングをすることになります。

また、道を間違えると地雷に遭遇する可能性もあるため、ガイドをお願いするか、ガイド付きツアーに参加するようにしましょう。

 

プレアヴィヒア(ヒンドゥー教寺院)

シェムリアップから車で約3時間程度の場所にあるプレアヴィヒア。

天空の寺院」とも呼ばれ、世界遺産に登録されているヒンドゥー教の寺院です。

 

プレアヴィヒアはカンボジアの北の端にあり、タイとの国境でもある山の絶壁に建つ寺院で、10世紀から12世紀に建設されたとされています。

長らくタイとカンボジアが領地権を争っていましたが、現在はタイから入ることはできず、カンボジアからのみ入ることができます。

 

まず、入口から800メートルの参道を登ることになります。

道は整っていますが、足元は歩きやすい靴を選ぶようにしましょう。

 

さらに参道の先には5つの塔門が待ち構えており、それぞれに美しい細工を見ることができます

そして、一番の目玉となるのは、山頂からの景色です。

 

カンボジアの緑豊かな大地の絶景に出会うことができます。

 

コーケー遺跡群

コーケー遺跡群は、シェムリアップからは車で約3時間の場所にあります。

10世紀ごろに造られた新王都でしたが、造られてからわずか数年後、王の死とともに、都は以前のアンコール地方へ戻され、新王都はそのまま放置されることとなります。

 

コーケー遺跡群は「幻の都」と呼ばれ、歴史や遺跡が好きな人を中心に人気を集めています。

 

プラサットトム

コーケー遺跡群のなかで最も人気があるスポットは、「プラサットトム」でしょう。

階段状のピラミッドのような形をした寺院は、頂上まで登ることができ、高さ約35メートルの位置から周囲のジャングルを見渡すことができます。

 

カンボジアの文化だけでなく、雄大な自然も感じることができるでしょう。

 

プラサットプラム

「プラサットプラム」は、5本の塔があるレンガ造りの寺院です。

塔はガジュマルの木々に覆われており、緑とともに過ぎ去った時間の長さを感じることが出来ます。

 

建物も美しいですが、ガジュマルの絡まり方がとても複雑で、そちらも眺めて楽しめます。

 

ニエンクマウ

黒い貴婦人という意味を持つ「ニエンクマウ」は、コーケー遺跡群の入口付近にある寺院跡です

現在はその名の通り、黒い色をしていますが、紅土が長い期間をかけて酸化した色だとする見方もあり、当時はもっと赤茶色をしていたのではないかという一説もあります。

 

当時の様子に思いをはせながら眺めると、より楽しめるのではないでしょうか。

 

プラサットドムライ

象の寺院」という意味をもつ「プラサットドムライ」には、象とライオンの像が塔を守るように置かれています。

頭が落ちていたり、割れてしまっているものも多いですが、きれいに残存している像もあるので、探してみましょう。

 

プノン・クーレン

アンコールワットの発症の地と言われている「プノンクレーン」は、シェムリアップから北東に約50キロメートルの位置にあります。

周辺の地域は、いまだ地雷が埋まっていると言われているため、個人では行かず、ツアーに参加するか、現地ガイドを付けて訪れるようにしましょう。

 

プノン・クーレンは山上の丘にあり、ヒンドゥー教や仏教が聖なる地として大切にしてきた場所でもあります。

クメール王朝の初期、9世紀頃からあるプレアアントン寺院には17メートルもの巨大な黄金涅槃仏(ねはんぶつ)があります。

 

16世紀に作られたもので、カンボジアでも最大級の大きさを誇ります。

川や滝にもさまざまな遺跡が残されており、自然を感じながら、カンボジアの宗教文化を学ぶことができるでしょう。

 

また、高地にあることから、涼感を得ることができるスポットとしても人気があります。

 

まとめ

カンボジア・シェムリアップには数多の遺跡があるため、事前に気になる遺跡群や寺院などを絞って置くと良いでしょう。

また、何か所かのスポットを組み合わせたツアーもあります。上手に活用すれば、無駄なく移動することができますので併せて検討してみてください。

 

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