【香港旅行】一国二制度の崩壊の危機に瀕している香港の観光地としての魅力を網羅的に解説!
香港は1842年からイギリスの植民地となり1997年に中国に返還されました。
既に返還後20年以上が過ぎた今でも『一国二制度』が敷かれております。
近年は中国の統制が厳しくなっておりデモが発生し政情が不安定なところが気がかりな点ですね。
香港は中国の中で一早く発展して中国人の桃源郷として経済成長していきました。
実際に筆者も幼少期を含めて3回香港にはいったことがありますが、華やかな夜景とおいしいグルメが非常に魅力的でした。
当カテゴリーでは香港旅行についての『AtoZ』についてお伝えしていますので参考にして頂ければと思います。
香港ってどんな国?
香港は狭い国土の中に700万人が居住しており超人口過密地域です。
以下のコンテンツでは中国の中で香港がどのような位置付けなのか?
香港人の季節毎の気候と生活スタイルの特徴とは?
という概要をわかりやすくお伝えしています。
まずは香港はどのような国か理解したいという方は目を通して頂ければと思います。
→ 香港ってどんな国?気候や中国との違いなど基本情報を学ぼう!
懸念される治安は大丈夫なの!?
香港では逃亡犯罪人条例等改正案を巡って現在でもが勃発しています。
逃亡犯在任条例投改正案では香港が犯罪人引き渡し協定を締結していない国の要請に応じて引き渡しを可能としました。
これによって香港が現在獲得している『一国二制度』の自治権の崩壊の端緒となると反対派によって大規模なデモが発生しています。
以下は産経新聞の抜粋です。
香港は1997年の中国返還後も「一国二制度」で高度な自治が50年間認められているのに、条例改正により同制度が事実上崩壊すると反対派は懸念している。香港政府は引き渡し対象となる犯罪を限定するなどしているものの、実質的に香港市民も中国当局の取り締まり対象になる恐れがあるためだ。香港の根幹をなす「一国二制度」が揺らぐことで、世界の経済・金融センターとしての地位低下も心配されている。
参照:産経新聞
実際、現在の香港の治安は悪化しており、旅行する場合には注意が必要です。
以下のコンテンツでは香港の現在の治安の状況から、気をつけるべきポイントについて網羅的にお伝えしています。
自分の身を守るためにも是非とも香港に旅行に行く前にご確認頂ければと思います。
→ 今、香港の治安は大丈夫?デモの影響やトラブル対策を解説します
香港の持ち物と入国審査について
海外旅行の準備には国内旅行に比べて多くの持ち物が必要となってきます。
以下のコンテンツでは海外旅行に必須な持ち物から特に香港において必要なものまで解説しています。
→ 香港旅行の持ち物まとめ!必需品や持っていくと便利なものを細かくご紹介
また、日本とは気候が違いますので服装にも気をつける必要があります。
台湾より南にありますが冬は同様に寒く軽装で行っては痛い目にあいます。
そのほか、服装において注意すべきポイントについて纏めています。
特にデモ参加者と間違えられやすい服装についてもお伝えしていますので自分の身を守るためにもご覧頂ければと思います。
→ 香港旅行にはどんな服装が最適?季節別におすすめの服装をご紹介
香港に入国する際の注意点について詳しく且つわかりやすく説明しています。
日本等の外国からの入国だけでなく、中国やマカオといった同地域からの入国についてもお伝えしています。
入国審査での対応に不安のある方は事前に確認しておくと安心できますよ。
→ 香港の入国方法まとめ!必要書類や審査の流れ、中国・マカオから入国する方法もあわせて解説
香港のおすすめ観光名所を紹介!
香港といえば100万ドルの夜景で知られているヴィクトリア・ピークが有名ですが、昼夜違わず魅力的な観光スポットが数多く存在しています。
以下のコンテンツでは香港の主要パートについて、以下の通りおすすめできる観光スポットをお伝えしています。
- 香港島 (7つ)
- 九龍 (5つ)
- ランタオ島 (3つ)
有名なスポットから、意外と知られていない名所まで網羅していますので参考にして頂ければと思います。
→ 香港の見どころを厳選!香港島・九龍・ランタオ島の絶対に行くべき観光スポットをご紹介します
まとめ
香港は現在はデモで治安が悪化していますが、食事と観光という観点では非常に魅力的な旅行先です。
しっかりと治安の対策を行いながらも飛行機で5時間ほどでいけますので週末旅行先として考えてみても良いでしょう!